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父と城山展望台へ

「どこかドライブに行こう」

 父がそう言うので、近間で城山展望台に行くことにした。

 駐車場から展望台までの間に上り坂があるのがちょっと気になったが、大した距離ではないのでなんとかなるかな…、と思った。

 ヨチヨチと歩く父。

 途中、売店が並ぶ辺りで、休みたいと言い出した。

 売店列の一番奥にベンチが置いてあるので、そこまでは頑張ってもらうことにした。

 ベンチに父を残し、近くの自販機まで戻ってお茶を買い、二人並んで飲みながら約20分。

 「さて行こうか!」

 歩きだしたものの、坂道に阻まれ3メートルほどで引き返してきた。


 残念がっていると、売店のおばちゃんが、貸出用の車椅子が準備してあることを教えてくれた。

 ラッキー!

 エッチラオッチラ、車椅子を押しながら展望台に到着。

 本日日曜日につき、観光案内のボランティアさんが何人かいたので、そのうち二人の方と30分ぐらいお喋りしてきた。

 「いい散歩になったよ」

 そう言って父も喜んでくれた。

 87才の春、人生初の車椅子体験であった。

桜島 (50% 切取り シャープ6))

=== === === === === === ===












=== === === === === === ===
 火山灰が成分として使われている石鹸が何種類か出回っている。

 その中のひとつを広告で初めて知った瞬間、

 「桜島の火山灰をどうやって集めたんだろう?」

 と思ってしまった。


 だが、文面をよく見ると、原料は「桜島から降ってきた火山灰」ではなく、「シラス」だった。


 シラスのことを「桜島の火山灰が降り積もってできた」と思っている人もいるようだが、じつはそうではない。

 シラスの層は数十メートル以上、なかには100メートルを超えるものもある。

 こういった巨大なシラスの層は、人類が経験したことのない超巨大噴火により、ほぼ一瞬にして形成されたのである。

 姶良カルデラができたときのことであり、まだ桜島は無かった。

 だから、桜島にはシラスはほとんど見られない。

 錦江湾の桜島以北にあたる「姶良カルデラ」が出来たのは、約2万9千年前のこと。桜島はその南端で、2万6千年前に誕生した。

 その頃の桜島は、現在のような台形の山ではなく、北岳だけの円錐形の山だった。

PIC_0007 (35%)エッジ+3%

 桜島を この角度から見ると分かりやすい(写真をクリックして拡大して見てくださいませ)。右側の奥まっている部分が、その後の新たな火山活動で現れた南岳。

 北岳の形成とは時差が大きく、南岳が出現したのは、4500年前のこと。双子のように見えても、じつは、2万年以上も隔てた難産の末の兄弟なのだ。



 ところで


 「つかってみんしゃい」


  ↑ これ、鹿児島弁だと思ってしまってる人、けっこういるんじゃないですか?

 ちがうんですけどねぇ・・・

=== === === === === === ===
























ようこそ!

20070607094432.jpg


  ●はじめてお越し下さいました方へ…

  2003年。生まれ育った鹿児島にUターン。
  
  長いい年月を経て故郷の土を踏んだとき、
  かつて何気なく見ていた様々なものに、
  新鮮な魅力を感じました。
  
  
   *** *** ***

  鹿児島に関することの他、音楽、日本語、雑学
  笑える話、その他様々な話題を取り上げています。
 
  ページ右側から、お好きなカテゴリーを選んで
  覗いてみてくださいませ。


    *** *** ***

●過去記事より

 ◎桜島 〜名前の由来について


 ◎寺山より錦江湾を望む


   ■冠雪の桜島、噴火
   ■桜島 〜城山展望台より
   ■桜島 〜 日の出


   ■長崎鼻より開聞岳を望む
   ■開聞岳と夕陽


   ★駅のホームに車が

   ★門を出るとそこは線路

   ★裏通りの鳥居

   ★歪んだ町

   ★普通の家みたいな銭湯

   ★ガードレールを抱いた木

   ★爪先立つ花


 ◎食品の水分率を比較 意外な結果が…
 ◎キュウリの水分について
 ◎秋… 桜島
 ◎ 向田邦子住居跡地の碑
 ◎鹿児島市平川動物公園

 ◎カラス カテゴリー[空を見上げるのが好きです]
 ◎ 感情絡みの廃藩置県 カテゴリー[雑学]
 ◎懐かしいCM 1979年 その1
 ◎夏の午前中  カテゴリー[日記]

 ◎懐かしいCM 1978年
 ◎70年代女性アイドルCM集 1977〜79 カテゴリー[その他]
 ◎知林ヶ島 〜干潮時、海に砂の道が現れ、岬から歩いて渡れる島      カテゴリー[鹿児島の風景]
 ◎アイアイラーメン 大人の黒とんこつ 
         カテゴリー[鹿児島のラーメン]
 ◎無名時代のビリー・ジョエル(Billy Joel) カテゴリー[ロック]

 ◎「味工房みその」のまぐろラーメン(串木野)
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 ◎モーツァルトの時代のピアノ

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            カテゴリー[ブルグミュラー25の練習曲]

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 鹿児島市の繁華街「天文館商店街」のアーケード内に、このようなクリスマスツリーが飾られています。

天文館のクリスマスツリー

 金色の札が沢山!

01b クリスマスツリー (40%)

 近寄ってよく見ると

02 短冊 (40%)

 様々な願いごとが書き込まれていて

03 短冊 (40%)

 まるで七夕飾りのよう

04 短冊 (40%)

 僕は知らなかったんだけど、ここでは毎年このようなツリーが飾られるのだそうです。

天文館のクリスマスツリー













 



==== ==== ==== ==== ====

明晰夢

 2〜3週間前のことになるが、久々に明晰夢を体験した。


 「明晰夢」とは、夢のなかで夢と気づいている夢。


 さほど珍しいものではもなく、10人に一人ぐらいはこれを体験しているらしい。


 僕の場合、初体験時がいつだったかはっきり覚えていないのだが、10才前後だったと思う。

 家族とか親戚とかが集まっている場で、

 「これは僕が見ている夢だよ」

 そう言うと、皆が驚いたように振り向き、その瞬間に目覚めた。

 初回は、夢を夢だと気づくことが特別なことに感じられたのだが、その後は、夢だと気づくと、目覚めてしまうのが勿体なくて、好き勝手に遊んでみるようになった。


 空を飛んでみたり、腕を伸ばして鳥や星を掴んでみたりとか、子供っぽい願望を夢のなかで叶えてきた。

 理想の恋人を目の前に出現させようとしたこともあった。


 だが、どういうわけか、これは上手くいかなかった。

 浮き輪を水の中に沈めようとしているかのような奇妙な抵抗感が生じ、綺麗な女の人が、頭のてっぺんから胸のあたりまで、少しずつ現れては消える。

 最初は綺麗だった顔も、求心力を失い福笑いの失敗作みたいな顔に・・・。

 挙句の果てには、彼女の姿全体が風船が破裂するかのように、パチンと姿を消してしまった。

 
 味気なさだけが残った。




 で、最近見た明晰夢。



 僕は車を運転している。


 ワゴン車だ。


 だだっ広い工事現場に、なにかの機材を搬入しようとしている。


 現場に到着して、ハンドルを切りながらバックして駐車。

 車から降りた後、証書にサインをもらうために仮設本部に向かう。


 その後、駐車してある車に戻ろうとするのだが、来た道をたどっても、もとの場所に戻れない。


 ぐるぐる ぐるぐる  


 どの角を まがっても 見知らぬ風景が待ち受けているばかり



 どこに車を停めたのか・・・




 なんだか カフカの『城』みたいな 「暖簾に腕押し」感が延々と続くような、スカスカとした味気ない迷宮感覚。


 いつまでたっても抜け出せない この感じ・・・


 これって、たぶん夢だよな。


 じゃあ、試しに空を飛んでみようか。



 飛べる。


 やっぱ夢なんだこれは


 よかった!


 油断した途端に、竹やぶに激突。


 ガサガサとした感触が生々しい。



 現実世界は、たぶんもう朝だ。


 じゃあ 目覚めなきゃ。




 ん?



 
 でも、どうやったら目覚められるの?



 その方法がわからない。



 起きたいよ!



 でも、どっぷりと夢の中にいる自分。


 現実世界への出口が見つからない。


 眠ってるんだったら、実際の自分は横たわってるはずだ。




 じゃあ、とりあえず 仰向けになってみよう。


 そこから現実世界に繋がるかもしれない。



 あれ?



 床から2本の手が伸びてきた。


 その腕が僕の胸を抱きかかえて・・・、身動きとれない。



 目を覚まさなきゃ・・・


 でも


 床から抱きしめられて




 どうやったら 目覚められるの???



 助けて〜!







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