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ラーメン 尾木場

 毎日職業訓練に通っている鹿児島市山之口町は、ラーメン店激戦区。

 行ってみたいラーメン屋がいくつもあるが、今日はその中の1店「尾木場(おこば)」に行ってみた。 

01 尾木場 外観. (36%)

 店員さんに最も注文の多いメニューを訊いたところ、

「一番お薦めしているのは『とんこつ醤油ラーメン』です」

 という返事。

「じゃ、それにします」

02 とんこつ醤油 (36%)


 鹿児島らしいあっさり目のスープにすりゴマがたっぷり振ってある。麺はストレートの細麺。個人的には、もう少し太いほうが好きなのだが、これはあくまでも「好み」の問題。それに「細い麺は駄目」というほど好き嫌いがはっきりしているわけでもない。トッピングに細刻みのキクラゲが使ってあるのが嬉しかった。

 僕は腰掛けテーブル席にいたのだが、そばの座敷に座していた4人の青年たちが英語で会話していた。顔付きは明らかにモンゴロイドなので、どこから来たのかと思って訊いてみると「オーストラリア」との答え。

03 オーストラリアから (36%)

 名前を訊くと、イー、ジミー、ジョナサン、ジャッキーとファースト・ネームを教えてくれた。
 ルーツはどこなんだろうなぁ?
 

 鹿児島のラーメンは、店ごとに味が違うのが面白い。たとえば福岡あたりだと、どの店もよく似た味だけど…、などと話してみると、

「うんうん」と、皆納得顔。

 そんなことまで知っているというのは、もしかしてラーメン旅行?

「この店には外国人は多く来るのですか?」

 と訊かれたが

「う~~んと…、ラーメン屋に外国人って、あんまし来ないんじゃないかな? 僕にはよく分からないけど、鹿児島にもう少し滞在するのなら、店ごとに味の違うラーメンをあちこち楽しんでみるのもいいかも」

 という曖昧な答え方しかできなかった。もう少し長い時間お付き合いできるとよかったのだけど…。

 九日間の日本旅行とのこと。仲良し4人組で、目一杯楽しんでね!


=== === === === === === ===

















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 最近どうも気になっているラーメン屋があって…。

01 外観 (30%)


 はじめてその前を通ったときは、そこがラーメン屋であることに気づかなかった。


 気づいたのは、その後いつだったか、カウンター席でラーメンを啜る人の姿がちらりと見えたとき。

 ここがラーメン屋かと驚いたが、そのときは、それ以上に興味を持つでもなく、思い出すこともなく時が過ぎ去った。


 気になり始めたのは、その店のことを書いてある幾つかのブログにたどり着いてからのこと。



 懐かしい昭和の雰囲気が漂うレトロな店内。

 高齢の女将さんの明るい人柄。

 常連さんとの家族のような温かい会話。

 透明感のあるスープに、程よい茹で加減の麺、淡くシンプルなおいしいラーメン、等々。

 こんなことが異口同音に語られていたのだから…。



 と、そんなわけで本日そこに行ってきた。



  *** *** ***


 「はじめまして」と店に入っていくと、

 「いらっしゃい」と人懐っこい笑顔。

 暑い中を自転車で行ったので、額の汗をタオルでぬぐいながらだった。

 「あら可哀想に、ここは暑いのよ、それでもいいの?」

 「はいはい、それはもう覚悟のうえで来ましたから」

 冷房が無いことを気遣っての言葉に親しみが感じられ、初めて来たという感じがしない。

 カウンターには、常連さんらしき2名の男性客。女将さんとの鹿児島弁での会話は、まるで親戚みたいな雰囲気。

02 店内の様子 (30%)

 「ご飯はこのくらいでいいね?」

 「うん、よかど」

 「足らんかったならお代わりをしなさいね」

04 おくつろぎくdさい (30%)


 仕上げのニンニクを摩り下ろしながら女将さん、

 「このくらいでいいですか?」

 とこちらの好みを確かめる。

 「にんにくを擦るのも、けっこう力仕事じゃないですか?」

 と問い掛けると、

 「擦ったのを置いておけば楽なんだけどねぇ。アタシはそれじゃ嫌なの。食べるときにこうして摩り下ろさないと、味が良くないのよ。金(カネ)のおろし器も使わないの。陶器じゃないとニンニクの色が変わってくるのよ」

 と、抑揚の大きな口調で楽しげに語る。

05 漬物 (30%)


 漬物はボールに盛ってあって、好きなだけ小皿に取れる。

 「胃に障らないから、たくさんどうぞ。干してない大根だから。」

 なるほど、と思いながら、取り箸を取った。

06 ラーメン (30%)

 
 巷のラーメンに比べると、一口目に感じる味は、かなり静かなもの。箸が進むにつれ、やわらかな味わいがじわじわと伝わり、スープが半分になった頃には「美味いなぁ」となり、完食する頃には「また食べたい!」と思ってしまう。
 5年前に亡くなったご主人の、「毎日食べても体にきつくないように」という思いから、このラーメンになったのだそうだ。

 女将さん、現在77歳。表情も身のこなしも生き生きとしていらっしゃる。昔話や最近の心境などを、飾り気の無い鹿児島弁で楽しげにお話になる姿が印象的だった。

 ゆで卵1個のサービス付で300円。大は350円。

 お昼のみの営業で、日曜定休。7月~9月の暑い間は、土曜日も休み。
 
 『ほりえラーメン』 @鹿児島市堀江町


 === === === === === === ===


















 珍しく仕事が早く終わった。
 市街地方面から我が家に向かって国道3号線を北上し、「護国神社入口」の信号に差し掛かったとき、ふと思った。

 「あのラーメン屋を探してみようか」

 護国神社のそばにあるらしい「昔ながらの味」が評判の店。3号線を右折し、神社方向に車を進ませたが、それらしきラーメン屋を発見できないうちに、鳥居にたどり着いてしまった。

 あ、そうだ。どこかのWebサイトに「三角店の裏」と書いてあったっけ。

 発見!

01 店の外観 (30%)

 昭和の香りのする「昔ながらのラーメン屋」である(が、あとでお店で訊いてみたところ築20年とのこと。実はぎりぎり「平成の建物」ではあるのだ)。

 店に入ったのは午後2時半。昼の部が終わるぎりぎりの時間だったが、それでも満席に近く、チャーハンと餃子を食べていた男性客と相席となった。人気あるんだなぁ…。

「ラーメン」を注文。

03 ラーメン (30%)

 トンコツと鶏ガラのスープ、中太のストレート麺。軽く胡椒が振ってあり、ゴマ油が浮かせてある。


 うまかった!

 麺の湯で加減は「柔らかめ」。これが、昔から馴染んだ「鹿児島のラーメン」。スープも、子供の頃たべた「思い出のラーメン」に近く、満足!

 午後の部最後の客だったため、店内の様子をスタッフの姿を含めて写真に撮りたいと申し出てみたところ、快く応じてくれた。

04 笑顔 (30%)

 この笑顔、いいなぁ!


 ということで、たぶん、また行くことになるでしょう!



 ところで、後ろの壁に振り子時計が掛けてあることに、写真を見て、初めて気づきました。





 === === === === === === ===






















 近くのファミリーマートで「ざぼんカップ麺」を見かけ、条件反射的に購入。


 『ざぼん』というのは、柑橘類の名前ではあるが、それとは直接関係はない。

 鹿児島の人気ラーメン店の屋号である。


   === === === === ===

 4年前、長年のブランクを経て鹿児島にUターンしたころ、熱に浮かされたように「懐かしいふるさと」を探し回った。

 その中に、「懐かしいラーメンの味」もあったのだが、それを求めて行ってみた『ざぼん』のラーメンは、期待したものとは少し違っていた。

 そういうわけで、それ以降『ざぼん』は、視界から外れていたのだが、


 カップ麺として、再び視界に飛び込んできたときは、その当時とはまたスタンスが変化していることを再認識。


 もう一度、今度はフラットな状態で、味わってみようかな。


 と思ったよ。


   === === === === ===


 ↓ 外観です。

ざぼん 外観(29%)



 スープや薬味が4袋。

ざぼん 4種類の袋(29%)



 「おといれスープ」って何やねん?

おといれ(29%)


 あ、違うか「後入れ」だった(笑)

 かやくと粉末を入れ、お湯を注いで5分待ち、

 あといれスープを加えて

 お箸でかき混ぜると…、


かき混ぜると(29%)



 出来上がり!

できあがり(29%)



 でも、これだと、あんまし美味そうに見えないので、

 どんぶりに移して、蓮華を添えます。


どんぶり(29%)


 まず最初に蓮華でスープを味わう瞬間…。これがたまらなく好きなのです。

 そして、どんぶりの重さ。これもラーメンには欠かせない要素。


 チェーン展開している『ざぼん』の中で、「与次郎店が1番美味い」との噂を耳にしていますが未体験。そのうち行ってみようかな。

 「ざぼんカップ麺」。鹿児島ラーメン特有の、あっさりトンコツ味が美味しかった!



 でもね…、

 今のとこ、

 僕にとって1番好きな鹿児島のラーメンは…。

 
 これまでに書いたことあるけど、あなたは覚えてますか?
 

 覚えてなくてもいいけど、ま、どこが1番か、ということでなしに、いろんな味が楽しめるところが、鹿児島ラーメンの魅力でもあります。

 店によって、かなり味が違います。
 ほんとに個性様々。


 今朝9時ごろ、福岡から帰省中のN君から電話。17時50分鹿児島中央駅発の新幹線で福岡へ向かうまで時間が空いたので、親友同士共通のテーマになっている「鹿児島探索」をしようという誘い。

 今、鹿児島のラーメンで最も気に入っているのが、新栄町にあるアイアイラーメンの「黒とんこつラーメン」。通常は夕方6時からの夜メニューにのみ出てくるのだが、お盆の間(13・14・15日)だけ、お昼に登場するとのことで、最初の訪問先は、迷わずアイアイラーメンに決定。

20070814220023.jpg

 まろやかで豊かな味の豚骨スープにマー油がふりかけられ、トッピングされた辛味噌が味を引き締める。麺は鹿児島では珍しい固めの細麺。
 味噌味の好きなN君も大満足。6月に行った某店のラーメンも味噌ベースだったが、
「こっちのほうが遥かに美味しい。比較にならない」
 と言っていた。これは推薦した僕も嬉しかった。

※なお「6月に行った某店」については、ここには全く書いていない。いつか再び行ってみて、美味しいと感じたときには、書いてみようと思っている。

 腹ごしらえを終えた後、指宿市の知林ヶ島へ行くことに決定。干潮時のみ、島と薩摩半島の砂浜を小道のように結ぶ砂州が現れるという不思議な島である。

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