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明晰夢

 2~3週間前のことになるが、久々に明晰夢を体験した。


 「明晰夢」とは、夢のなかで夢と気づいている夢。


 さほど珍しいものではもなく、10人に一人ぐらいはこれを体験しているらしい。


 僕の場合、初体験時がいつだったかはっきり覚えていないのだが、10才前後だったと思う。

 家族とか親戚とかが集まっている場で、

 「これは僕が見ている夢だよ」

 そう言うと、皆が驚いたように振り向き、その瞬間に目覚めた。

 初回は、夢を夢だと気づくことが特別なことに感じられたのだが、その後は、夢だと気づくと、目覚めてしまうのが勿体なくて、好き勝手に遊んでみるようになった。


 空を飛んでみたり、腕を伸ばして鳥や星を掴んでみたりとか、子供っぽい願望を夢のなかで叶えてきた。

 理想の恋人を目の前に出現させようとしたこともあった。


 だが、どういうわけか、これは上手くいかなかった。

 浮き輪を水の中に沈めようとしているかのような奇妙な抵抗感が生じ、綺麗な女の人が、頭のてっぺんから胸のあたりまで、少しずつ現れては消える。

 最初は綺麗だった顔も、求心力を失い福笑いの失敗作みたいな顔に・・・。

 挙句の果てには、彼女の姿全体が風船が破裂するかのように、パチンと姿を消してしまった。

 
 味気なさだけが残った。




 で、最近見た明晰夢。



 僕は車を運転している。


 ワゴン車だ。


 だだっ広い工事現場に、なにかの機材を搬入しようとしている。


 現場に到着して、ハンドルを切りながらバックして駐車。

 車から降りた後、証書にサインをもらうために仮設本部に向かう。


 その後、駐車してある車に戻ろうとするのだが、来た道をたどっても、もとの場所に戻れない。


 ぐるぐる ぐるぐる  


 どの角を まがっても 見知らぬ風景が待ち受けているばかり



 どこに車を停めたのか・・・




 なんだか カフカの『城』みたいな 「暖簾に腕押し」感が延々と続くような、スカスカとした味気ない迷宮感覚。


 いつまでたっても抜け出せない この感じ・・・


 これって、たぶん夢だよな。


 じゃあ、試しに空を飛んでみようか。



 飛べる。


 やっぱ夢なんだこれは


 よかった!


 油断した途端に、竹やぶに激突。


 ガサガサとした感触が生々しい。



 現実世界は、たぶんもう朝だ。


 じゃあ 目覚めなきゃ。




 ん?



 
 でも、どうやったら目覚められるの?



 その方法がわからない。



 起きたいよ!



 でも、どっぷりと夢の中にいる自分。


 現実世界への出口が見つからない。


 眠ってるんだったら、実際の自分は横たわってるはずだ。




 じゃあ、とりあえず 仰向けになってみよう。


 そこから現実世界に繋がるかもしれない。



 あれ?



 床から2本の手が伸びてきた。


 その腕が僕の胸を抱きかかえて・・・、身動きとれない。



 目を覚まさなきゃ・・・


 でも


 床から抱きしめられて




 どうやったら 目覚められるの???



 助けて~!






モンキアゲハ

 散歩中に見かけて撮影。

 思わぬ接写に成功したので、気をよくして動画をアップロード。




 実は、撮影の時点で、この蝶の和名を思い出せなかった。

 そこで、Mixiにアップして、マイミクさんに教えてもらった。



  「モンキアゲハ」


 なんとも懐かしい響きだった。


   ***


 昔、昔、その昔・・・
 

 まだ僕が義務教育を受けていたころ、


 夏休みの自由研究の課題として、昆虫採集を選択したことが一度だけあった。



 補虫網を片手に、夏の日差しの下で、来る日も来る日も蝶を追いかけた。


 「ナガサキアゲハ」や「アオスジアゲハ」などと並んで、その頃、最も身近に感じていたのが、この蝶だった。

  **


 
  中学に進学した最初の夏。



  「子供から大人への脱皮」を促されるプレッシャーを感じつつ、



  来たるべき「未来」を、虹のような眩しさで、あれこれと夢見ていた。


  「モンキアゲハ」という言葉の響きから、その頃の様々な思いが蘇ってきた。

 

 
=== === === === === === ===



















まずは見学から



 ということで、先週の11日木曜日に面接を受けたグループホームに行ってきた。



 初回面接の日は好天に恵まれたが、本日はあいにくの雨。でも、まるで、お見合い後の初デートみたいな高揚した気分で、傘を片手にリュックを背負って出かけた。

 歩くこと30分弱、約束の午前10時ちょい前に施設に到着。

 スタッフルームに案内された後、堅苦しい紹介などはなく、スタッフや利用者さんと顔を合わせるたびにご挨拶。

 お茶とお菓子の配膳を手伝ったほかは、主に見守り。テーブルに着いて、話し相手になったり一緒に歌を歌ったりと、まだお客さん的な役回り。
 各利用者さんの部屋を見せてもらったり、およその性格的特徴などのデータを教えてもらったり、排泄解除の見学と車椅子の移動など簡単な手伝いをした程度。

 午後から、面接官でもあった管理担当の介護福祉士さんが出勤して、
「どうですか? できそうですか?」など、簡単な感想を求められた後、誓約書を渡された。

 ひとまず「給料を貰って働く」ことが決まった。21日から、2ヶ月の試用期間に入る。


=== === === === === ===















 

介護職への転職

 先月16日にヘルパーの資格を取得して以降、就職への動きは、かなりゆっくりと進行している (のか進行していないのか、よく分からないのだが…)。

 ハローワークから紹介状を出してもらい、最初に面接に行ったのが3月4日木曜日。

 そこは、いくつかの介護施設を統括する「本部」。


 その面接で合否の結果が全て出るのかと思っていたら、結果次第で次は現場に行って面接を受けてもらうことになるとの説明があった。

 遅くとも1週間後には通知すると言われたが、翌日電話があった。

 なので、「OKなのかな?」と期待しつつ受話器から聴こえてくる声に耳を澄ますと、やはり一次は通過したようで、施設での面接日時を告げられた。

 1次面接から4日後、3月8日月曜日午前11時、自宅からほど近いグループホームに徒歩で出向いた。


 求人票には「経験不問・試用期間2ヶ月」との記述があった。

 が・・・、

 求人を開始してから1月以上が経過している。

 その間、何件か応募があったが、

 皆採用に至らず、


 今働いている職員の中の1人が、定年退職日を間近になっているという。

 そんなわけで、

 「採用は経験者でなければ無理」

 とのこと。

 本部で多くの施設を統括しているから、たぶんどこか採用になると思うと言ってはくれたが、なんだか心許ない状態で帰ってきた。




 その翌日、9日火曜日に、本部から再度電話。



 次の面接は、前回の面接から3日後、11日木曜日午前10時半。自宅から3キロ弱のところにある、やはりグループホーム。


 ここは、前回の面接とは違い絶対的に折り合わない条件というものはなく、「まずは業務を見学」という次のステップに進めることになった。

 ただし、14日に監査が入るので、それまでは書類を纏めたりで極限的に忙しく、週明けの15日月曜日午前10時ごろ出向くようにと言われた。


 家庭的雰囲気の中で、少数の利用者を少人数のスタッフで看護するため、仕事への適不適だけでなく、利用者やスタッフとの相性も問われる。

 過去において、面接時の印象が良くても1日で嫌になったり、その反対にちょっと疑問視していた人が長く続いたりということもあり、一度の面接だけでは判断できないということだった。

 その日は、スタッフの方4人とお会いしたが、こちらにとっては皆接しやすく「共に仕事をしたい」と思える方たちばかりだったが…、あちらサイドではどう感じたのかなぁ…。


 なんだか月曜日がとても待ち長いのである。


  ***


 甲突川    面接からの帰途

01 甲突川 面接からの帰り (30%)




  
■追記

 Mixi で何人かのマイミクさんからバースデイメッセージいただきました。


 本日、どうやら54歳になった模様。

=== === === === === === ===




















 昨日(2月16日)、3ヶ月の職業訓練を終え、無事資格取得。


 最後の数日間は実習に追われ、就職活動が中断していた。


 早く仕事を決めたいという焦りもあるが、とりあえず2~3日ゆっくりしたい。




 職業訓練の場は、楽しいと思えることもあったが、正直言ってストレスも多かった。


 そこに来ていた20代30代の言動は、解せないことが多かった。



 年を取ったということだろうか?


 そうではないと思いたい。


 たぶん、若い人すべてが そうだというわけではないだろう。



 たまたま、そこに来ていたのがそういう人たちだったのだ。



 講義中の私語や居眠りは、とても許せる範囲内のものではなかった。


 居眠りは、誰にも迷惑をかけるわけではない。


 本人だけの問題ないので、まあいいとしても、

 
 私語は、講義を妨害する行為だ。


 講師の先生からも、再三にわたっての苦言があった。


 ああいう人たちとは、仲良くなりたくないと思った。



 中途半端に折り合いをつけたくなかった。



 意味も無くはしゃいだりする 「緩みすぎ」「温すぎ」 そんな雰囲気が嫌だった。



  訓練の最終日には実習報告があった。


  「次から次へと入浴させる状態が大変だった」


  なんて、おっしゃる方がいらっしゃった。



  でも、そんなの 大変でも なんでもないよ。


  お嬢さんだよね。


  介護者にとっては「味気ない流れ作業」でも、利用者にとっては、「無くてはならない快適な入浴」。


  入浴を終えたとき、「気持ちよかったですか?」って問いかけると、

  ほぼ全員「気持ちよかったです」っていう言葉が返ってきた。


  その気持ちよさを支えるために忙しく働くのなんて、苦でもなんでもない。


  それが「仕事」っていうもんだよ。



  自分が過去において体験した仕事上のハードさは、そんなもんじゃなかった。


  ぬるいよ。



  早くこの場から立ち去りたい。


  訓練の後半は、そう思い続けていた。



  だから、今、正直ほっとしている。

    

=== === === === === === ===












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