書き始めてから、もう8ヶ月になります。
「遥かなる夏より~ロック青春記」という青春自伝小説を、出版に向けて執筆中ですが、それがようやく完成間近となりました。
登場人物は、ミュージシャン末原康志氏と鮫島秀樹氏、日高康弘氏、その他の音楽仲間たち。ともにロックを目指した中高生時代を描いたノンフィクションです。
生徒数3千人という鹿児島のマンモス中学校で知り合い、ロックに熱中し、周囲や学校との考え方の違いやトラブルを乗り越え、高校1年でコンテストに優勝し、さらに活動を推し進めていった青春時代。そして、30年余を越えて再会し、リユニオンが実現した感動を描いてあります。
最初は出版するつもりもなく、ミクシィの日記としても発表し、一旦完結したのですが、関係者を中心として好評を得て、それじゃあ出版しようという気になった。それからが思いのほか長い道のりとなっているわけです。
推敲を重ねているうちに、新たなエピソードも書き加え、最初は考えていなかった隠しテーマを設定、さらに複数の角度から面白く読めるように工夫しているうちに、原稿用紙162枚分だったものが現在288枚分にまで膨らんできました。絞込み、削除した部分もかなりあるので、ほとんど別物といった仕上がり具合です。読み物として面白いものになってきました。
ある出版社に相談し、出版の計画もありましたが、かなりの数を自力で売る必要があることが分かり、それじゃあ、印刷屋さんに頼んで、より低予算で出版したほうが安上がりで良いという結論を出しました。
今週中には脱稿。来週中には、印刷・出版関係の協力者と出版会議に入れそうです。
取り始めていた予約も一旦小休止ししていましたが、ページ数、販売価格など決定後、チラシができたら、再度予約受付に向けての動きを再開します。
ようやくここまで来ました。まさか、夏を1つ越えるとは思っていませんでしたねぇ…。
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