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ピアノの特殊奏法

 内部奏法とかプリペアード・ピアノとか、変わった奏法はこれまで数多く出現したが、これは、それらの中にあっても、特異な感じがする。

 まずは ご覧あれ!

■The Bowed Piano Ensemble perform Stephen Scott's Entrada





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Scott: New Music for Bowed PianoScott: New Music for Bowed Piano
(2000/03/28)
不明

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 弦に異物(消しゴム、ネジ、釘、木片など)を差し挟んで、音を変化させたピアノ。アメリカの作曲家ジョン・ケージ(John Cage 1912~1992)が、内部奏法にヒントを得て1940年に考案した。金属的な音やノイズの混ざった音高の不明瞭な音になる。複数の打楽器の音色を1人で演奏できるようにするために考えられた。
 Preparedとは、英語で「準備された」という意味。

■ジョン・ケージ作曲「ソナタとインタールード」より 演奏:ジェイムス・テニー


■バリのガムラン・ゴング(ジョン・ケージが直接的なインスピレーションを得たと言われている。)
 少しでも音楽に興味のある人なら、ほとんどの人がこの作品のことを知っていると思う。音楽にさほど興味の無い人でも、たぶんこの曲のことを知っているのではないだろうか?(一般的な認知度がどのくらいのものなのか、ちょっと興味がある。) 

 アメリカの前衛作曲家ジョン・ケージ(1912~1992)が1943年に作曲し、1952年8月29日、ニューヨーク州ウッドストックにあるマーヴェリック・ホールにおいて、ピアニストのデヴィッド・チュードアがこの作品を初演している。初演の際には多数の芸術家が会場にいて、皆が激怒したという。

 その作品のタイトルは「4分33秒」。

 3楽章から構成されているらしいのだが、1個の音符も書かれていない。無音の4分33秒をそこに作り出すことが、この作品の意図するところなのだそうだ。

 4分33秒を、すべて秒数で表すと、273秒になるところから、全ての動きがストップする摂氏マイナス273度、即ち絶対0度を意味するとの説もあるが、これはどうやら作曲者本人の言葉でなないようだ。

 初演は、ピアノで行われたが、楽器編成は自由。弦楽器を使っても、管楽器を使っても、小編成でも大編成でも可能、ということになる。
 様々な編成による「4分33秒」だけを収めたCDも発売されているらしい。ポピュラー音楽の世界でも、フランク・ザッパをはじめロック・パンク・テクノなど多数のジャンルの実験的なミュージシャンやグループがこの曲を演奏したりCDに収録したりしているらしいが、まだ観たり聴いたりしたことはない。

 全く音を発しないのだから、間違いようもないような気がするが、ちゃんと演奏ミスの記録も残っている。1987年のウィーン音楽大学の演奏会では、室内オーケストラの主催のチェンバロ奏者が指揮者に従って第3楽章の初めに弾く振りをしたが、誤って鍵盤に触れて音が出てしまい、大笑いになってコンサートそのものがめちゃくちゃになってしまった。

 好演(?)の例として、YouTubeから2つピックアップしておく。観客が感動し(?)、演奏者に対し、拍手喝采とスタンディング・オーベーションが送られている。





 カメラの前だけで演奏された素人らしき人の動画もいくつかアップされているが、これはやはり演奏会で演奏されなければ意味が無く、「なんだか寂しい人」という印象で終わってしまう。

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