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あし@


 その1⇒http://meadowblog.blog74.fc2.com/blog-entry-336.html

知識さん(30%)

知識(ちしき、ともしき、ちおり)さん 

 「○山」「○川」「○田」「○崎」…、目に見える具象名詞が多く使われている日本の苗字にあって、抽象名詞が使われていると、思わず「お!」。
   ※全国に207世帯。

取違さんa(30%)

取違(とりちがい、とりい)さん 

 小学生のとき、この苗字の先生がいらっしゃいました。
  ※全国に103世帯。

安楽さん(30%)

安楽(あんらく、あらく、やすらく、あら)さん 

 今回ご紹介する中で、最も多い苗字。
 鹿児島では珍しくありません。
  ※全国に1326世帯。

萬年さん(30%)

萬年(まんねん)さん 

 安楽さんに続いては、萬年さん。
  ※全国に102世帯。

鎮守さん(30%)

鎮守(ちんじゅ、ちんもり)さん

 む〜らの ちんじゅの か〜みさまの〜
  ※全国に171世帯。

地頭所さん(30%)

地頭所(じとうしょ)さん 

 鎮守の神様の次は、地頭様。
 鹿児島市の電話帳に21件並んでいます。
 他に、「地頭」さん、「地頭園」さん「地頭江」さん、「地頭方」さん等もいらっしゃいます。
  ※全国に151世帯。      

嫡流馬さんa(30%)

鏑流馬(やぶさめ)さん 37世帯

 地頭所さんの次に、歴史を感じさせる苗字をもうひとつご紹介。  
 ところで、「やぶさめ」を変換すると「流鏑馬」と出てくるのですが…。

馬見新さん(30%)

馬見新(まみしん)さん  ※全国に53世帯

 「馬」の字が出たついでに。
 マミシン…。たぶん名乗ったときに聞き返されないことはないでしょう。
 似た名前で「馬見塚」さんという方もいらっしゃいますが、「塚」の字が使われている分だけ、馬見新さんよりは苗字らしい感じがします。高校時代に、この苗字の先輩がいました(現在も付き合い有り)。こちらは、全国に254世帯。

寝占さん(30%)

寝占(ねじめ)さん 

 寝不足気味の生活が続いている人にとっては、まさに「願望」ですね!
 鹿児島県肝属郡に「根占町」という町があるので、鹿児島県民は、この響きには馴染みがあります。
 ※全国に25世帯。 ※「根占」さんは60世帯。

入水さん(30%)

入水(いりみず)さん 

 読み方を違えると、ちょっとドキっとします。 
  ※全国に18世帯

小舟さん(30%)

小舟(こふね、こぶね)さん 

  「入水」さんを、小舟で助けてさしあげましょう。
      ※全国に116世帯。

三雲さん(30%)

三雲(みくも、みぐも)さん 

 小舟さんに続いて「三雲」さん。風流に、風流に…。
   ※全国に214世帯。

庭月野さん(30%)

庭月野(にわつきの)さん 

  水、舟、雲に続いては「月」の文字。

  「『にわつきの』ですが、庭付きでないマンションに住んでいます」

  こんな自己紹介が、これまでにどこかで聞かれたのでないかと想像してしまいます。
   ※全国に95世帯。

西間庭さん (29%) 

西間庭(にしまにわ)さん ※全国に23世帯。

月野木さん(30%)

月野木(つきのき)さん ※全国に75世帯。

 「庭月野」「月野木」「西間庭」…、お三方と一度に知り合ったら、ちょっとややこしそう。

 理由については、鹿児島に縁のある人ならすぐにピンとくるでしょう。

 その答えは、この写真の中にあります。

  ↓




 



坂元さん b(30%)


  歴史背景を期待した方は、ちょっと拍子抜けかもしれませんが…。

  鹿児島の「サカモト」さんは、

    「坂本」さんではなく


   「坂元」さんのほうが、圧倒的に多いのです。


 
    西郷隆盛が坂本龍馬に宛てた手紙の中に

  「坂元龍馬」と書かれたものがあるのだそうです。

  まあ、そのぐらい鹿児島では「坂元」さんがスタンダードな表記だということです。


  これまでに、鹿児島で「坂本」さんと出会ったことが無いわけではありません。

  中学の同級生にいました。  坂本くん。

 彼は話し言葉のイントネーションが周囲のみんなと少し違っていましたので、どこの出身地かと思って訊いてみたところ、返ってきた答えは、
 
  「宮崎県」。


 鹿児島に住んでいる「坂本」さんのルーツは、県外である可能性が高いです。

 それを証明するだけの十分な資料を、現在持ち合わせていないのですが…、たぶんそうだと思います。



 サカモトさんだけでなく…、





 ヤマモトさんも


山元さん b(30%)




 マツモトさんも

松元さん(30%)




 ハシモトさんも

橋元さん(30%)




 オカモトさんも

岡元さん b(30%)



 ニシモトさんも

西元さん(30%)


 ヨシモトさんも

吉元さん(30%)


 モリモトさんも

森元さん(30%)


 み〜んな「元」の字です。



中元さん(29%)


 「中元さんからのお中元」

 文章にすると、ちょっとややこしいですね。



 熊本県や宮崎県でも、鹿児島との県境近くになると「○元」さんがいらっしゃるようですが、なぜか広島でも「○元」さんが多いと聞いたことがあります。確認したことはないのですが、もし広島の事情に詳しい方がいらっしゃいましたら、どうぞ教えてくださいませ。


 「元」の字を使った苗字でも、こういう3文字の苗字になると、さらに鹿児島色が強くなります。

内立元さん(29%)


 こういった複合的な3文字苗字が、鹿児島には実に多いのです。

   ※そのうち別項にてご紹介させていただきます。

 その他、いろんな「○元」さんをズラリご紹介!

有元さん(29%)

増元さん(30%)

四元さん(30%)

野元さん(29%)

岩元さん(30%)


 これらは、鹿児島色が強く感じられる苗字だと思います。

 「元」の字を「本」に入れ替えたとしても、故郷を離れていた28年間、一度も見聞きしたことはありません。

 28年のブランクを経て帰郷した僕にとって、


  桜島


 火山灰質のシラス土壌


 南国特有の抜けるような青い空


  フェニックスや楠などの街路樹…。


  そういった 「鹿児島らしさ」 を感じさせてくれるものと同じように、

 
  これらの苗字が存在しているのです。


隈元さん(30%)


 ※「クマモト」さんと読みますが、お隣の熊本県には、あまりいらっしゃらないようです。

 鹿児島の住宅地を歩いていると、この苗字を、よく、見かけます。

 小学校4年のとき、この苗字の同級生がいました。
 

丸元さん(30%)

秋元さん(30%)

新元さん(30%)

原元さん(30%)

水元さん(30%)

前元さん(30%)

辰元さん(30%)

文元さん(29%)

木元さん(29%)

矢元さん(29%)

濱元さん(29%)


 きりが無いので、このくらいにしておきます。
 
 鹿児島では珍しくない苗字なのですが…、

水流さん(29%)


↑ さて、なんと読むでしょう。

 まさか、「スイリュウ」ではないだろうし、「みずながれ」では、重たい感じだし…、

 「みずる」?
 「みながれ」?

 この苗字にはバリエーションがいくつかあります。

下水流さん(29%)

桑水流さん(29%)

小水流さん(29%)


 中でも「下水流」などは、知らない人は苗字だとは思わないでしょう。

 「ゲスイリュウ…?? なんでここにこんなこと書いてあるの?」

 そんな感じではないでしょうか?

 「水流」と書いて「つる」と読みます。

 以下「下水流(しもづる)」さん、「桑水流(くわづる)さん」「小水流(こづる)さん」

 他に「上水流」さん、「中水流」さんなどがいらっしゃいます。

床次さん(29%)


  ローマ字表記してあるとおり「とこなみ」と読みます。
 鹿児島では珍しくありません。

樋之口さん(29%)


 これを「てのくち」と読める人は、まず間違いなく鹿児島出身者です。
 読み方が鹿児島弁です。

弓削さん(29%)


 「ゆげ」さん

中馬さん a(29%)


 これで「ちゅうまん」さんと読みます。

中馬さん b(29%)


 このとおりです。

 「有馬」という苗字も鹿児島ではポピュラーですが、
 こちらは「ゆうまん」ではなく「ありま」さん。

新名さん(29%)


 「絶対に読めない」というほどではないにしても、ちょっと迷うでしょう。
 「にいな」さん。
 イタリアの女性名みたいでしょ?

新名主さん(29%)


 こちらは「にいなぬし」さんではなく「しんみょうず」さん。

 鹿児島には、このようなちょっと固い感じの3文字苗字が多数あります。
 そのうちまた、別記事でご紹介しましょう。

調所さん(29%)


 この苗字はNHK大河ドラマ『篤姫』で知名度があがりましたね。
 「づしょ」さん、あるいは「ずしょ」さん。

 似た例として、

税所さん(29%)


 最後に、これは読めない苗字ではありませんが
 「調所」さんが出てきましたので…、

肝付さん(29%)


 全国的には、珍しい部類に入るのではないでしょうか?
 「きもつき」さん。
 鹿児島では普通の苗字です。




 鹿児島には、「全国的には珍しいけれど鹿児島では普通」っていう鹿児島独特の苗字が多いのですが、これらは鹿児島でも珍しいかと思います。

切手さん (29%)


色紙さん (29%) 


本さん(29%)


大工さん(29%)


食堂さん(29%)


 この中で「色紙(しきし)」という苗字については、小学校のとき同学年の男子生徒の中にいました。確か5年か6年のとき転校してきたように記憶しています。
 写真の表札を見かけたのは、当時通っていた小学校の校区内。全国でも12世帯という希少苗字ですから、その色紙君の実家かも知れません。同級になったことはなく、直接的な関わりは無かったので、遊びに行ったこともなかったのですが、当時、同じ場所でその表札を見たような気もします。

 「本(もと)」さんは、我が家のご近所さんです。こちらは全国に644世帯。読み方は「もと、ほん、はじめ」の3種類。そのうち「もと」さんは、鹿児島市の電話帳に24件掲載されています。

 読み方が多様なのは「大工」さん。(おおく、おおくみ、おおえ、おおたくみ、だいこう、だいく、たくみ)と、7種類の読みがあり、写真の「大工さん」が、そのうちのどれなのか分かりません。全国に361世帯。

 「切手」さんは、全国に100世帯。
 この中で、最も少ないのが「食堂(じきどう)」さんの6世帯。

 まずはこれだけアップしましたが、他にもストックが多数あります。

 ⇒ 苗字らしくない苗字 その2




幸せを運ぶ苗字

喜さん(29%)


 読みは2種類で、「よし」さん、あるいは「き」さん

 全国に70世帯

幸さん(29%)


 7種類の読みがあります。

 「さいわい」さん、「さち」さん、「さじ」さん、「ゆき」さん
 「みゆき」さん、「こう」さん、「こお」さん

 全国に1219世帯

幸地さん(29%)


 読み方は5種類

 「こうち」さん、「こおち」さん、「こち」さん
 「ゆきち」さん、「ゆきじ」さん

 全国に829世帯


幸福さん(29%)


 「こうふく」さん

 全国に116世帯ですが、鹿児島ではそれほど珍しくないので、
 ほとんどが鹿児島出身者かも知れません。

 高校の同期生に、この苗字の生徒がいました。

寿福さん(29%)


 「じゅふく」さん

 全国に 142世帯
 この苗字も、鹿児島では珍しくないので、
 鹿児島出身者が100%近くを占めていると思われます。

上運天さん(29%)


 「うえうんてん」さん、「かみうんてん」さん、「じょううんてん」さん。

 全国に 183世帯

善福さん(29%)


 「ぜんぷく」さん

 全国に99世帯。

福増さん(29%)


 「ふくます」さん

 全国に101世帯。

寶蔵さん(29%)


 「ほうぞう」さん

 全国に84世帯


 善福さん、福増さん、寶蔵さんも、ほとんどが鹿児島発祥ではないかと思われます。

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