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本当にいたゴジラ

 「ゴジラサウルス」
 映画に登場する「ゴジラ」が、放射能の影響で巨大化する前の姿。ゴジラの原型とも言える架空の恐竜…、だったはずなのだが…。

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「口をついて」

 ひょんなことから「口をついて」という表現に、どれだけの当て字が使われているかを知りたくなり検索をかけてみたら…。

 まあ、出るわ出るわ! 予想を遥かに越えて何種類もの当て字が出てきた。ほとんどが間違った字を当てて使われているという、驚くべき事実が判明。

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分からない文字列

 よく掲示板などで見かける意味不明の文字列がありました。文末に付くアルファベット3文字。英単語ではなさそうだし、何かある日本語をアルファベットで表した略語のようなものかと思っていました。その3文字が無かったとしても意味が分からないということもないので、あまり気にも留めていなかったのですが、ついにその意味が分かって苦笑いです。

 その意味不明の文字列とは orz です。「おーつ」なんて読んでました。だから「お疲れ」の略かと^^;

 これ、要するに文字列だと思っていたから分からなかったわけで、絵文字なんですね。
 oが頭、rが肩と腕、右のzが足。膝を折り曲げ、手を下について、頭をうなだれている様子を表していたとは…! 知っている人にとっては何でもないんでしょうけどねぇ…。
 「はじめまして」という言葉、正しくは「初めまして」なのでしょうか「始めまして」なのでしょうか?

 以前は、迷いなく「初」という字をあてて使っていました。サイトや掲示板への掲示板で「始めまして」をよく見かけますが、IME変換でたまたま「始めまして」が最初に出てきて、そのままうっかりEnterを押してしまったのだろう、ぐらいにしか考えていませんでした。
 初めての挨拶なのだから「初」であり、「始」の字をあてるのは意味としておかしいですよね。

 そこで、「始めまして」が間違いであることについて、言及したサイトがないものかと思って、検索をかけてみました。

 ところがです!

 出てきたのは、広辞苑に「始めまして」と書かれているという事実でした。
 さらに、「初めて」と「始めて」どっちの字を使っているかという調査をまとめたものが掲載されているサイトも出てきました。それによると、20代では90%以上が「初」ですが、年代があがるにつれ、きれいなカーブを描いて「始」が多くなってゆき、70代、80代でそれが逆転して、「始」の方が少し多くなっているのです。
 ということは…、それ以前だと、もっと「始」が多かった可能性が高いということですよねぇ? 

 あれれ…、これは意外や意外です。じゃあ、元々「始めまして」が正解だったのでしょうか??

 時代とともに変化した言葉はいくらでもあります。ご存知のように、「たちまち」という言葉など、元々は「居待ち」に対する「立ち待ち」であり、立って待てる時間という意味でしたが、現在では時間的に随分短縮されてしまいました。
「たそがれ」は、暗くなったときに「誰そ彼」と言ったとことに由来し、それが江戸時代に「たそがれ」となったわけです。
「こおろぎ」と「きりぎりす」なんか完全に入れ替わっているわけだし、「始めまして」が「初めまして」に変化するのぐらい小さなことです。
 
 元々「始めまして」だったとすると、現在では、「初めて会いました」という意味で使われるこの言葉も、本来は微妙に意味が違っていたのでしょうか? たとえば、お付き合いを「始めまして」という、これから続くであろう時間的な広がりをイメージしたものだったのではないか…。
 考えてみれば「初めて」という言葉には、「初める」「初めます」という変化形は存在しません。「初めまして」という言い回しは、少し変ですね。

 その後、ある方から、こんな情報が寄せられました。

 「明治時代までは『初めて』の意味で『始めて』と書かれることもあった」というものです。

 「初めて」と「始めて」では、意味は違いますが音は全く同じです。その意味にしても遠く隔たったものではなく似通っています。ある事を「始めた」時は、ある事を「初めて」行った時でもあります。
 「初めて」という言葉は、元々「始める」という言葉の概念に含まれるものだったのではないでしょうか? そこに中国産の「初」という漢字をあてたところから、「初」と「始」が異なる概念として分岐し、独立したような気がします。

 「はじめまして」という言い回しがこの世に登場した頃は「始めまして」でも「初めまして」でも良かったのでしょう。
 実際、ある国語学者によると、両方とも昔から使われていたらしいのです。現在のように、二者択一的な「正しい日本語」について厳密にこだわる風潮も無かったでしょうしね。
 散々考えた挙句、結局辿り着いたのは「どっちも正しい」という、なんだかちょっと気抜けしたものとなりました。

 そんなわけで、「初めまして」と書いても「始めまして」と書いても、それぞれを間違いだと思っている人が確実に存在しているのが現状ですから、僕は「はじめまして」と仮名書きにするようにしています。

 最後に1つ付加事項。
「初める」という表現は無いのだから「初めまして」という言い回しは不自然ではないか? と述べましたが、その疑問が筋違いであることが判明しました。
「尽いて」を「尽きまして」、「以って」を「以ちまして」と言うのと同じように、「初めて」を丁寧に言った形が「初めまして」というものだということで、「初める」という動詞として使われているのではないとのこと。素人考えの限界を痛感した瞬間でした。

寺山からの眺望

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錦江湾の中央に活火山桜島が鎮座する。

この広がりの中に見を浸していると、
時の流れを忘れてしまいそうになる。

西郷隆盛も、この眺望を愛したという。



(こちらは桜島の噴火についての記事です)
  ↓
大正3年 桜島大噴火








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桜島 噴火

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 紫原より

 桜島の見える範囲は
 知らない人には想像できないほど広い
 昔は鹿児島市内どこからも見えたが、
 最近は、それを覆い隠す高い建物が増えた


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 西田本通りより


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 噴煙は高く上がらず、そのまま桜島山頂を覆った


 もう少し大規模な噴火の写真は、こちらへ
   ↓
冠雪の桜島、噴火








桜島三景

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   10月24日早朝

   鹿児島港北埠頭付近より


 たとえば「こわい」という言葉。所が変われば随分と色々に意味が変化しますね。
 
 全国共通後では「怖い」という字を当てて、英語で言うところの“terrible”の意味になりますが、北海道では「具合が悪い」、岩手では「疲れた、しんどい」、長野に行くと「固い」となる。福岡で疲れたことを「こわった」と言うのも、岩手とニュアンスとしては似ているのかもしれません。

 「ちょんぼ」と言えば、全国的には失敗やミスのことを意味しますが、岐阜では「髪を結う」という意味になるらしいです。「自分でちょんぼしたの? そのちょんぼゴム可愛いね」みたいな言い方をする。
 しかし、岐阜の人も、新潟に行ったときだけは「可愛いちょんぼゴム」と決して言ってはいけません。新潟では、「ちょんぼ」は「男性器」のことを意味しますから…。

 その新潟で「しねばいいのに」と言われても逆上してはいけません。「死ねばいいのに」という意味ではなく「しなければいいのに」という意味です。

 「しみじみ勉強する」?? ちょっと不思議な感じがしますが、茨城では「しみじみ」は「しっかり」「ちゃんと」という意味です。

 富山のある病院でおじいちゃんが、看護婦さんに、
「おら、おちんちんかいて、かたーなって待っとるから」
 と言ったらドン引きされたそうです。
「行儀よく座って、お利口にして待っています」
 というような意味なんですけどねぇ^^;

 その富山では、こんな会話も聞こえてきそうです。
A「ちょっと、てぃっしゅとはんがい持ってきて」
B「はんがい? 何それ?」
A「はんがいちゃ、しゃもじのことやちゃ」
B「へえ!そうなの? わかった!」
B (ティッシュとしゃもじを持ってくる)
A「なにしとんがけ? てぃっしゅやちゃ! てぃっしゅ!ティッシュじゃぁないがやぜ!」
B「??」

 富山で「てぃっしゅ」と言えば小皿のことを指しますティッシュとは、イントネーションが異なるらしいです。これは、熊本、長崎の「ばってん」が英語の「but then」から来ているように、英語のdishから派生した言葉です。というのは嘘で、「手塩」という言葉が語源で、それが変化したものらしいです。

 佐賀では「はい」という返事を、少し前まで「なあい」と言っていたようです。
~タバコ屋さんにて~
都会からの旅行のお客さん
「マイルドセブンください」
おばあちゃん
「なぁい」
お客さん
「ないんですか。がっかり」
おばあちゃん
「なんば言いよらすとね??」
タバコを差し出す。
お客さん
「あれ? あるんじゃん??」


これは津軽弁です。
「か、かきけ」
「く」

 全国共通語で、
「どうぞ、柿をお食べください」
「食べます」

 鹿児島弁です。
「け、けけけけ」

 全国共通後で、
「今日、貝を買いに来い」

 たぶん、ご当地の方ならもっと面白い例をたくさんご存知なのではないでしょうか?

 写真の左側に写っている3角形の器具。長野では必携品だったのですが、鹿児島で生まれ育った人は、まず見たことがありません(右のCDケースは、大きさを示すために並べました。パソコンのキーボードからでも分かりますが、より分かりやすく、と考えました)。

 先月初旬に、一度話題として取り上げましたが、その後マイミクさんの数も増え、全国47都道府県の方が全て揃いましたので、再度取り上げることにしました。

 クルマのガラス部分に着いた霜を掻き落とす(鹿児島弁だと「こさぎ落とす」)ための器具です。
 
 確か、愛知あたりが、境界線だったように思いますが、北の方でも、この器具ではない、もっと違うものを使っていたりして、見たことのない方がいらっしゃったようです。

 県名、差し支えなければもっと細かい地域名など添えて、「見たことがある。見たことがない。使っている」などの情報をお寄せいただければ嬉しいです。


ちなみに前回の日記では、次のような回答がありました。

○=知っている
×=知らない

北海道○○
岩手 ○○○
宮城 ×
秋田 ×
山形 ○×××
福島 ○
茨城 ○
埼玉 ○
山梨 ○○
長野 ○
岐阜 ○
愛知 ○○
大阪 ×
岡山 ×
熊本 ×
鹿児島×

キリマンジャロ

 キリマンジャロ。独特な香りと、強い酸味、そして大きな豆が特徴のコーヒー。その名前は、アフリカ大陸の屋根と言われるキリマンジャロ山に由来している。ここまでは、日本でもよく知られた話。

 では、その「キリマンジャロ」とはどういう意味なのか?

 そうなると、知っている人はほとんどいないのではないかと思う。僕にしても、昨日まで知らなかった。昨日マイミクのバナナオヤジさんの日記を読んで初めて知った驚愕の事実! というのは、ちょいと大袈裟だが、スワヒリ語で「輝く山」という意味なのだそうだ。

 問題はここから先。

 どこまでが「輝く」で、どこからが「山」なのか…。

①キ・リマンジャロ
②キリ・マンジャロ
③キリマ・ンジャロ
④キリマン・ジャロ
⑤キリマンジュ・アロ
⑥キリマンジャ・ロ

 日本人の言語感覚だと、一番それっぽいのが、④のキリマン・ジャロ。あと、②、⑤あたりもありかな? というところだろう。

 ところが、正解は意外にも③のキリマ・ンジャロ。Kilima ( キリ マ ) が 「 山 」で、njaro ( ン ジャロ ) が「 輝く」。

 スワヒリ語には、「ン」で始まる言葉がけっこうあるらしい。しりとり遊びを「スワヒリ語有り」でやると、「ン」で終わる言葉も反則にならずに済む。しかし、なかなか終わらないので、厄介だろうなぁ(笑)

「浜辺の歌」

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 日本歌曲という分野に特別の思い入れはないが、何曲か好きな歌もある。すぐに思い浮かぶものとして「ふるさと」「赤とんぼ」「小さい秋見つけた」、それから、これはジャンル的には歌謡曲ということになるようだが「遠くへ行きたい」などがある。そんな中で、現時点で最も好きな歌が「浜辺の歌」。なぜか、特別な1曲になっている。

 しかし、この歌に付随した想い出があるわけではない。いつどんな状況で、この歌のことを知ったのかも全く覚えていないが、この歌のたっぷりとしたメロディーと、「風の音よ」という歌詞の部分で聞かれる半音階進行は妙に心をくすぐる。

「浜辺の歌」に惹かれるのは、僕だけの個人的な現象ではないようで、今、手元にこの歌が録音されたものが5種類ある。演奏者は、チェリストのミーシャ・マイスキー、クリーヴランド管弦楽団シンフォニエッタ、歌手のスーザン・オズボーン、ジャズ・シンガー鈴木重子、オカリナ奏者の宗次郎。このように、国境を越えた人気曲となっている。

 作曲者の成田為三には、東北人特有の引っ込み思案なところがあったようだ。残された写真の表情からだけでもそれが伝わってくる。性格的に自己宣伝を好まないところがあって、「浜辺の歌」は作曲してからしばらくそのままになっていたという。日の目を見たのは大正7年(1919) 竹久夢二の装丁による楽譜が出版されてからである。さらに一般に知られるようになったのは、文部省著作中等音楽教科書に採用されてから後のことになる。
 世界的なチェリストやヴォーカリストがこの曲を取り上げるようになる遥か未来の出来事など、作曲者自身、想像すらしていなかっただろう。

 為三の出身地秋田県北秋田市米内沢(旧森吉町)には、彼を記念した「浜辺の歌音楽館」というのがあって、彼のロボットがピアノを弾いてくれるのだそうだ。引っ込み思案だったという当の本人、天国でそのことを一体どう思っているだろう。


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※書いてから気付きましたが、Uターン後吹上浜の写真を多数撮っていることと、気分的にリンクしているようです。海の無い長野県での20年が、「浜辺の歌」への想いを強くしたのだと思います。そんなわけで、書いたあとで、吹上浜の写真をアップしておきました。

※この歌の出だしが、「峠の我が家」に似ていると感じている方もいらっしゃると思います。スーザン・オズボーンもそんな中の1人らしく、1回だけ間違って、「峠の我が家」と同じ出だしで歌ってしまっています。


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