パンクしたタイヤが「もう修理できません」と言われてしまった。よほど使い込んであったということだ。
長野県に住んでいた頃から、タイヤは「中古」と決めている。状態の良いものが見つかると、かなりのお得。
というわけで、ネットを便りに何件かあたってみたのだが、絶対数の少ない型だということで、
「たぶん中古はなかなか出ないと思いますよ」
と異口同音に、しかも確信たっぷりに言われてしまった。 韓国産の安価なタイヤを薦めてくれたタイヤ屋さんが自宅からそう遠くない所だったこともあって、気持ちはそちらに傾いた。
それでも…、まあ、諦めるにしても、
一応可能な限り問い合わせてみて、
それからでもよかろうと…、
そんな状態だったので、
何件目かの電話に出た女性から、
「ありますよ」
と、あっさり言われたときは、
「え? あるんですか?」
と、思わず訊き返してしまった。
「はい」
問い合わせておきながら、疑うなんて、変な客だったかもしれないが、ほんとに勘違いしているのではないかと、軽~く疑った。
でも、その言葉は間違いではなく、
ほんまにあった。
タイヤ2本を購入し、バルブ1個を交換。計3本分のタイヤが、新品1本分の価格内で万全な状態になった!
げに目出度きかな
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その稀少タイヤがあったのは、
ここです。

「どこよりも安い
中古タイヤなら
何でも有ります」
このたびの体験で、看板のキャッチフレーズに迫力を感じてしまう。
パンクした1本が「修理不可能」と言われたので、たぶん4本とも似たり寄ったりだと思い、4本購入するつもりだった。

「2本はまだ使えますよ。使えるのに捨てるのは可愛そうですよ」
良心的だなぁ!
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装着されたタイヤ

帰宅後撮影したので、土が付着してます。
いや、この色は、桜島の火山灰かな?
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