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気になる空間

 ふと通りかかって目にした、ある場所のある光景が、どうにも目に焼き付いて離れない。

 最初にその前を通りかかったとき、外と繋がったその無防備な店構えに、好奇心をそそられ、それと同時に、見ているだけで心がほぐれるのを感じていた。

 ― こんな店があったのか…。

 初老の夫婦が、店の準備をしていて、2~3言葉を交わしたのだが、どんな会話だったか、具体的に思い出せない。心の制御機能からはみ出し、ふと、言葉になって出てしまった…、そんな感じだった。

 それも、日常のひとコマとして、一旦記憶の底に沈みかけていたのだが、昨日、偶然その前を通って、記憶が揺り起こされた。

 そこは、表通りから一筋入り、車一台通るのがやっとこという狭い道沿いにある。表側が片側三車線の広く新しい道路に面し、マンションや銀行、不動産、お洒落なヘアー・カットの店などが建ち並んでいるのとは対照的に、木造の古い家並が残っている。そんな一角に、僕がこれまで目にしたことの無い小さな空間があったのだ。

 どんな場なのか、説明しようとしても、それがなかなか難しくて、さっきから頭を悩ませている。間違いなく“店舗”であり、営業区分的には“飲食店”なのだが、そんな言葉は、およそ似つかわしくない。6畳間ぐらいの小さな一部屋で、通りからその中が全部見える。入り口も出口も無く、狭い道路側には、壁が無い。テントの下にテーブルがあるみたいに、屋根の下にテーブルが置いてあって、昔の駄菓子屋みたいな空間のようでもあり、縁台将棋の場を少し広げたようでもあり…。

 まだ、昼の2時過ぎだったが、お客が4~5人いた。ご近所の御隠居さんたちだろうか。皆の顔が微笑んでいた。何を話しているのかまでは聞き取れなかったが、ゆったりとした昔ながらの鹿児島弁で語らい、笑いが起こっていた。

 ― いいなぁ、皆さん、良い人生送ってこられたんだろうな…

 そう思いながら、

 ― あ! この光景、写真に撮らせてもらいたい♪

 そう思って、ショルダーバッグの中を見たら、この日に限って、忘れてきているではないか!

 これは、かなり…、残念だったなぁ。

 (つづきはこちら)
   ↓
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