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 正直言って、この回にはあまり期待していなかった。その前の「無血開城」や「慶喜救出」など、役者の熱演もあってそれなりに感情移入して見てはいたが、史実をいじくり回し過ぎていて、なんというか、脚本家から台本そのものを見せられて、「どう?面白いでしょう?」と言われているような感じがして、以前と同じようにはのめりこめないでいた。

 そして今回は、小松帯刀が青春時代に篤姫に対して抱いていた恋心を告白するという(現実には無かったはずの)設定になっていて、予告を見た段階で、少々鬱陶しく感じられていた。
 ドラマ前半に、若き日の小松帯刀(肝付尚五郎)が於一に恋心を寄せるという架空のエピソードを盛り込んだために、ここにきて辻褄合わせのために、こんな無理な展開をねじ込まざるを得なくなった…。そんな感じしか持てないでいた。

 ドラマ前半で描かれた尚五郎像は、「頼りないお坊ちゃん」。イギリスの外交官アーネスト・サトウをして「私の知っている日本人の中で一番魅力のある人物で、家老の家柄だが、そういう階級の人間に似合わず、政治的な才能があり、態度が人にすぐれ、それに友情が厚く、そんな点で人々に傑出していた。」と言わしめ、大隈重信をして「容貌、風采ともに立派で、気品があり、薩摩人には珍しい雄弁家で、寛仁大度の人だった」と言わしめた人物像からはかけ離れていて、苦々しい思いをして見ていた人も、実は多かったのではないかと思う。

 長ずるにつれ、若くして薩摩藩家老としての活躍が描かれ始め、前半でのフラストレイションが解消されつつあったが、江戸城無血開城が近づくにつれ、篤姫のことだけを個人的に思い愁うという、ドラマの中だけに存在する、実在した小松帯刀とは似ても似つかぬ「ナヨゴロウ」に逆戻りしていた。

 これが、どうにも面白くなかったのだが…。

 「明治前夜の再会」は、予想に反して、根こそぎ心を持っていかれた。

 もともと史実になかったことなので、脚本家が思いっきり自由に話を構築できた結果、役者も台本にのめり込めたということか。

 これは、ファンタジーなんだよ…。

 それでいいではないか!

 そんなことを思いながら、なんか、涙など、したたらせておりました。
 
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