今年一月に撮影したもの 。


皆既日食で注目を集めている十島村役場の正面です。
どうせ行くなら、皆既日食の見られる時にすれば良さそうなものなのに、なぜこんな時に、ここに行ったのか…。
などと、思わせぶりたっぷりの書き方は、真相を知っている人にとっては茶番に過ぎません^^
実は、十島村役場は、鹿児島市にあるのです。
僕が偶然ここを通ったときは、まったく予備知識無しだったので、「なんで?」と、かなり驚き、カメラなど向けてしまったわけです。
教委も、漁協も鹿児島市にあります。


その理由について、Wikipedia などから拾い上げて要約してみました。
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もともと十島村は、名前のとおり10島の有人島から成る村であった。
現在の十島村(としまむら)である南部7島と、三島村である北部3島が、1908年4月1日、島嶼町村制制度施行に伴って十島村(じっとうそん)として発足した。
この頃は、村役場は中之島に置かれており、所属する郡は大島郡(1897年に川辺郡から大島郡へ変更)であった。
しかし太平洋戦争での敗戦により、1946年2月2日以降は北緯30度以南がアメリカの占領下に置かれた為、現在の十島村地域と三島村地域は分断されることになる。
役場を失った北3島は、とりあえず仮の十島村役場を鹿児島市に設置する事になった。
1952年2月10日に南7島が日本へ復帰したものの、既に南3島の行政機構は完成されており、加えて、別の市郡がある種子島・屋久島を跨いでの行政運営には無理があった為、結局北3島は三島村、南7島は十島村(としまむら)として復帰当日から別々に発足することになった。
十島村役場は行政運営の効率向上や全島の平等性等を理由に、1956年4月1日、中之島から鹿児島市へ移転された。
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とのことです。
ここ鹿児島市では、皆既日食は見られないものの、9割が欠ける部分日食が観測できるようなので、今からワクワクしてます。
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7月22日 皆既日食