
昨日、我が愛車に積もった火山灰を見て、どういうわけだか、降らせた主に会いたくなった。
自宅からも見える桜島ではある。だが、それは通りすがりに見かけただけという印象。
正面から向き合える場所は、何箇所かあるが、ここも良い。
平日でも、桜島に会いに、多くの観光客がやってくる。

建ち並ぶ売店の中に、おつりに旧札を混ぜてくれる店が2軒ある。

売店の前を通り抜けると、木々に囲まれた歩道を歩く。駐車場から展望台まで約300メートル。斜面はなだらかで、楽に歩ける。
この坂道は、子供の頃から何度となく歩いているので、愛着がある。

展望所には小さな売店が1軒ある。暑い日はそこでムラサキ芋のアイスクリームを買って、ベンチに掛けて食べるのがちょっとした楽しみになっている。

鹿児島産のサツマイモを使っているのが売りになっているが、なぜか製造元は熊本県の食品会社。
快晴の桜島は、岩肌がくっきりと見えて雄大そのものだが、夕方の流れるような雲のかかるこんな桜島も好きだ。

観光客が姿を消し、売店が店仕舞いしてからも、海に囲まれた台形の山を見に来る地元の人が絶えない。ただベンチに掛け、言葉もなくしばらく眺めている。多くの鹿児島市民にとって、桜島は心の拠り所になっているのかも…。



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小学校時代は、長距離走大会がありました。
めどうさん!リンクはらせて頂きましたw^^w