中学・高校時代、キーボード小僧だった頃憧れたキース・エマーソン。中学時代にはザ・ナイスのLPを買い漁り、ナイス解散後、高校入学の直前にデビューした新グループ、Emerson,Lake&Palmerは、理想のキーボード・トリオとして輝いて見えた。
初来日時、鹿児島の高校生だった僕は、大阪の友人を頼って、EL&Pの演奏を聴きに、甲子園球場まで行った。
ところが、音響設備が貧弱で、音は拡散しまくり。ライヴ・ハウスから漏れ聞こえてくる音をドアの外で聞いているみたいなモワモワとした音で、演奏が良いんだか悪いんだか、全く分からない不満だらけのライヴだった。
後楽園球場での演奏は、テレビ東京でライヴ中継された。後楽園に出向いたファンより、テレビで見たファンの方が得したとまで言われている。
当時の映像がYouTubeにアップされているのを発見したときは嬉しかった。
この当時の彼らの演奏は、緊張感と勢いがある。名盤『展覧会の絵』を残した3人なんだと確かに思える。まさに絶頂期の貴重な映像だ。
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