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 3年前福岡に行ったとき、帰りの新幹線で退屈しのぎに読もうと、キオスクで文庫本を1冊買った。キオスクに陳列してある数少ない中から、幾分なりとも接点のあった著者が、落語家の柳家小三治。『ま・く・ら』というタイトルで、内容はよく確かめずに買ったのだが、座席に着いて本を開いてみると、噺の枕をまとめたもので、文体は小三治さんの喋りを録音してそのまま文字にしたものだった。語られた言葉から噺家独特の間やリズムを取り去ってしまうと、遊びの多い表現がやたらと回りくどく感じられ、すぐにページを閉じてバッグに仕舞い込んでしまった。

 最近、その文庫本がふと目にとまり、今ごろになって、1話ずつちょこちょこと読んでいる。移動中の電車の中と家では気分も違うせいか、文章から彼の話し声が聞こえてきて、むしろそれが楽しめてしまう。
 その本の後半に、「CDに傷を付けると音が良くなる」という、昔噂に聞いたことのあるネタが出てくる。音楽雑誌のコラムで、否定的に書かれているものを読んだことがある。話題としては意外性があるので記憶には残ったが、そこから一歩進んでソースを探してみる気にはならなかった。

 この本には、高座にラジカセと同じ内容のCD2枚を持ち込んで、傷の付け方を細かく説明し、あらかじめ傷を付けたものとそうでないものの聴き比べを実施している様子が書かれている。それがあまりにも生々しく伝わってくるので、聞き捨てならなくなり、最近の癖でさっそくネット検索してみた。

 古い話題なので、ヒットしたのは2件のみ。それによると、CDプレイヤーは、盤に記録されたデジタル信号を忠実に拾っているわけではなく、読み取りエラーを復旧しながら再生しているらしい。データが欠落していれば、そのまま再生するとノイズになるが、前後から適当なデータを埋めてしまうのだ。たとえば、1、2、○、4、5というデータが並んでいたとする。すると、欠落した○の部分には無難な「3」が埋め込まれることになる。実際には、それが「9」であったとしても「3」になるので、急激な変化が消え、音がまろやかになるということらしい。

 最近のCDは音が良くなっているが、初期のCDは音質の悪いものも多かった。そういったものだと、データの補正がプラスに働くケースもあったかもしれない、などと想像してみたりしている。

ま・く・ら ま・く・ら
柳家 小三治 (1998/06)
講談社
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