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 僕が卒業した鹿児島市立西田小学校の北西角付近に、こんな石像が立っています。

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 これは、鹿児島の田んぼのあぜみちなどを歩いていると、よく見かける「田の神様(たのかんさあ)」と呼ばれるものです。

 田の神信仰は全国的にみられますが、石の像として信仰される田の神は、鹿児島県の薩摩・大隅、宮崎県の日向南部(旧薩摩藩領)だけに見られるもので、現在2000体が確認されていると言われています。
 江戸時代中頃から、開田の記念と豊作を祈って作られたもので、単体丸彫、単体浮彫、一石双体丸彫、一石双体浮彫、自然石、自然石文字彫、角柱文字彫、磨崖など、さまざまな形があります。

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 この田の神は、自然石に像を浮き彫りにしたもので、頭にシキ(蒸し器と釜の間に敷く藁製品)をかぶり、右手に飯杓(めしげ)、左手に椀を持ち、両膝をやや曲げ、腰をおとした姿は踊っているように見えます。
 背面に刻まれていた「安永2(1772)年正月16日 奉供養庚申講 西田名二才中」の文字から、この田の神は、旧西田村の青年たちによって庚申供養のために立てられたことが分かります。昔は、この“たのかんさあ”を囲んで宴を催す「田の神講」も盛んに行われていました。
 現在、この一帯は田んぼが宅地に変わり、当時の面影は、ほとんど残っていません。

 この像が立っている場所から、400メートルほど西にある常盤町公民館のそばには、こんな素朴な“たのかんさあ”が2体並んでいます。
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