昨日(7月15日)夕焼け空を撮るつもりでカメラを構えていたら、不思議な現象をキャッチしてしまった(場所は鹿児島市明和)。

はじめは、このような普通の空だった。

写真を見ると、このあたりから異変が現れ始めているが、実際に空を見ているときはまだ気付いていなかった。


この雲の亀裂を見て驚いた。




このように、北側に扇を開くように青空が広がった。
南側には、雲が放射状に残っていた。









暗くなり見えなくなるまで、直線的な雲の形が残っていた。
撮影した翌日の本日、7月16日午前10時過ぎ、新潟・長野で震度6強という大きな地震があった。
今まで地震雲というものにほとんど興味が無かったが、このタイミングはさすがに気になり、地震雲についてあちこちのサイトを覗いてみた。過去に於いて、地震発生前に現れる自然の形状とは明らかに異なる雲がいくつも撮影されていたが、その中に放射状の物もあった。どうやらこの写真の雲もその一種だと思われる。
「はてなダイアリー」によると、震源付近の岩盤から発生する電磁波によるものと言われているが、科学的な根拠が定かでなく、地震予知に使えるかどうかも意見がわかれているそうだ。
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コメント
トクダネでは?
かぜつまさん、ようこそ^^
写真を撮った日に南日本新聞に電話したところ、気象担当の方が不在でした。連絡先を訊かれたので伝えてあったのですが、その後連絡が無いところをみると、さほど興味を持てなかったようです。
翌日大きな地震があったわけですから、前日にこんな雲が出ていたという記事を載せるわけにもいかないでしょう。地震と地震雲の関連も、よく分かっていないというのが現状ですし…。
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