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 ピアノという楽器名は、Pianoforteの後半を端折ったものだということは、一般的に知られているのではないかと思う。ピアノ以前の鍵盤楽器チェンバロが、鍵盤へのタッチによって強弱表現ができなかったのに対し、新たに開発されたこの楽器は、それが出来た。そこで、まさしく「弱く、強く」という意味の piano とforte というイタリア語を組み合わせた名前になった。

 のであるが…、

 実は、後にPianoと呼ばれるようになる楽器の先祖がこの世に登場した頃は、pianoforteではなく、前後が逆の fortepiano と呼ばれていて、そして音色も、現代のピアノとは大きく異なっていたという事実は、クラシック音楽に興味の無い人には、あまり知られていないのではないだろうか?

 ピアノという楽器がこの世に登場し、改良を重ね、現在のような音を出すようになるのは、リストやショパンの時代からで、ベートーヴェンの時代までは、現代のピアノとは全く違う音を出す、別な鍵盤楽器だったと言えるかも知れない。

こちらからフォルテピアノの演奏動画を見ることができます

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