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 4分の4拍子の曲の頭に「C」と書いてある楽譜が多い。なぜ「C」と書くのか考えてみたことのある人は少ないのではないかと思う。僕にしても、それが意味するところを知っていれば不自由しないので、そこから遡って考えてみようと思ったことはなかった。

 今や遥か昔となった音大受験時代に、ソルフェージュの先生からその質問が発せられたことがあって、1人の男の子がかっこいい答え方をしていた。
 西洋には三位一体という概念があり、3という数字が完全であり、4は不完全な数字なので、完全な「○」ではなく、一部が欠けた「C」が使われる、と答えていた。
 そのときは、「おお、こいつ知恵者だなぁ!」と思ったが、この説には無理がある。
 それだったら、3拍子は「○」と書かれなければならないが、そんな楽譜は見たこともない。
 音符を見ても、全音符は4拍延ばしで、棒のない太い○を書く。3拍は、付点2分音符という実に不完全な形になっている。楽譜に関しては、「3」ではなく「4」が中心になっているのは明らかである。

 それでは、4分の4拍子を意味する「C」とは何なのか? 答えは大して面白くもない「Common Time(普通の拍子)」の頭文字である。この世に無数に存在する楽曲の中で、やはり4分の4拍子が圧倒的に多い。
 
 この「C」に似た拍子記号がもう1つある。「C」の真ん中に縦線の入った2分の2拍子を現す記号。こちらには「Alla Breve(アラ・ブレーヴェ)」という洒落た名前がある。伊和辞典を持っていないので確認できないのだが、「Breve」というのは、確か「倍の」という意味じゃなかっただろうか? 「4分音符の倍の長さを持つ音符が1拍になる普通の拍子」という意味合いで、元々は2分の4拍子に対して使われていたらしい。しかし、2分の2拍子に比べ、2分の4拍子の楽曲は比較にならないぐらい少ない。使う機会の無い記号などあってもしょうがないから、いつの頃からか、2分の2拍子を意味するようになったということのようだ。

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